今日見たのは題名の無い音楽会。
インド音楽でのタブラという楽器。
打楽器だのだが、そのたたき方が色々あり、その音程など、多種多様な組み合わせがある。
これを言葉に対応づけしている。
で、それを鳴らすときに、これこれこういうフレーズを鳴らすとか、
他の奏者とセッションするときに、これをならそう、とか、これでどうだ?
という事を言葉で話ができそうである。
例えばセッションを行う時は、奏者のライブ感覚でその時々に刻々変わる状況で
作曲していく訳だ。
その時、演奏するのと同じ時間がかかったのでは、例えばAかBかCかのフレーズを
選択する時に、3倍の時間がかかってしまう。
それを言葉に割り振って、つまりコーディングする事で、AかBかCかを奏者同士で
意志伝達する事ができ、その選択が一瞬で済む。
それがコーディングするという意味、効果である。
また、コーディングは言語と相性が良く、言語は記録とも相性がいい。
だから過去の音を記録する事ができる。これがいわゆる楽譜である。
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