2015年6月17日水曜日

コミニュケーション

ツィート見て。

妹んちにあった少女漫画色々読んでいて思ったんだけど、登場人物は全員もっと「報告」「連絡」「相談」を徹底すればそんな様々なすれ違いは生じないし、誤解も生まれないし、感情的になって思わずひっぱたいてしまったりすることもなくなると思う。あと少女漫画もなくなると思う。

その通りだと思う。
仕事していて思うのは、意思疎通の難しさ。
言葉は共通の土台が無いと通じない。
話せばわかる、という言葉は、話せばお互いの違いがわかる、程度。

話しても合意できるとはかぎらない。
その上、意志がなかなか伝わらない。真意が伝わらない。
会話していても、長くながく、じっくりと喋らないと伝わらない。

しかし、人間の時間は有限。だからわかりあう前に、会話を切り上げてしまう。
わかったと思いたいんだと思う。わからない事は面倒だから。
わからない、という事が不安だから。だからわかった気になるように
したい、という本能が働くんだと思う。 わかるエネルギーを最小にしたい
というものぐさな志向。

認知の枠組みも、第一印象バイアスがかかる。
たとえば「好きな人」「嫌いな人」という枠組みがあれば、その上に乗った
相手の言葉の認識も適当にすませる事ができる。
そのものぐさ志向がわからない、を増加させているのだろう。

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