2015年11月10日火曜日

高校演劇の特性について

高校演劇の指導(というにはおこがましいかもしれないが)を初めて5年程になる。

1.取り巻く状況と条件について、明らかにしてみた。

(1)期間が限られている
 1年生で初めて、大体2年で終わるので、ノウハウが蓄積しにくい。
 中学から始めた人や中高一貫高ではまだ少しは準備期間があるが。
 一般の演劇では期限という物があまりない。(もちろん個人のスケジュール
 という物は存在するが)

(2)学生主導が規定となっている。
 特に演出はノウハウの塊だと思われるが、それを経験の浅い
 2年生がやる事が多い。
 ただし、脚本や、指導については学生で無くても許される。
 また、例えば吹奏楽であれば指揮者は学生で無くても許される。

(3)いわゆる「学生らしい」演目が上位に行きやすい
 これは規定で有るわけでは無いが、そのような傾向が見える気がする。
 これはあくまで私の感覚。









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